東京電力が実質国有化されるようです。
東京電力再建に向けた「総合特別事業計画」を認定したようです。
1兆円の公的資金の注入と金融機関から1兆円規模の追加融資を受け
財務基盤の建て直しと、債務超過に陥るのを回避するようです。
会長・社長も交代され、新体制で経営改革を推進するようです。
はて、その中身は?・・・
■ 電気料金の値上げ
■ 原子力発電の再稼動
この2点に取り組むようです。
・・・電気料金の値上げ・・・
苦しいですね。
しかし、あれだけの事故があったのですから納得も出来ます。
町一つ二つと放射能で汚染され、今も帰ることが出来ない人がたくさんいますから。
しかし不思議ですね。
民間企業の頭の感覚とはやはり違いますね。
■ 原子力の再稼動により、発電コストは下がります。
■ それでも電気料金の値上げは行います。
■ 実質国有化することで、公的資金が1兆円入ります。・・・ん?
ん~・・・
まず
今も放射能汚染で帰ることが出来ない人がたくさんいます。
原発は絶対的に危険です。
■ それでも再稼動にこだわるのは、一体なぜでしょうか?
■ 公的資金が入り、原発再稼動しようとしているのに値上げをしようとするのは何故でしょうか?
■ 原子力発電を再稼動させ、さらに値上げをしようとしているのに、公的資金が1兆円が必要なのは何故でしょうか?
不思議ですね。
このうちのどれかは必要だと思います。
電力会社がなくなったら困りますからね。
しかしこの3点が同時進行で行われるのは不思議ですね。
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