2012年6月20日水曜日

全国平均約87円の値上げ。しかし売電は42円!

再生可能エネルギー固定価格買取制度が
いよいよ7月1日から始まります。



太陽光発電の販売価格は

1キロワット 42円です。



電気料金が値上がりする予定ですが・・・

まぁ絶対予定は実行され、値上がりしますが



値上がりした電気料金よりも

再生可能エネルギーで創った電気を売る料金の方が



値段が高いのです!



まさに奇跡的な時代です。

奇跡的なビジネスチャンスを



国が!

用意してくれていると言えます。





しかも設置しない人には超不利な制度なんです!



設置した方が得で

設置しないと損。



これは金銭的な話です。


さてどういう意味でしょうか?



まるでセールストークですね?

しかし実際にそうなのです。





再生可能エネルギー固定価格買取制度。

これにより設置者は、各管轄の電力会社に電気を売ります。

そして各管轄の電力会社は、この電気料金を

通常の電気料金から上乗せします。



つまり設置していようが、設置していなかろうが

太陽光発電に関わる費用を払う事になるのです。





少なくとも来年の3月までは

■北海道  75円

■東北   78円

■東京   84円

■中部   99円

■北陸   78円

■関西   81円

■中国   99円

■四国  105円

■九州  111円

■沖縄   99円

の上乗せがある。という試算を



昨日

経済産業省が発表しました。



月平均の電気料金は 7000円程度です。

7000円の電気料金から想定すると

全国平均で 87円程度の上乗せになります。





しかも東京電力を中心に

電気料金自体が値上がりする可能性も多いにあります。





エコ業界・エネルギー業界は まさに7月から

新たな飛躍の時代に突入すると言えます。



なぜか?

国が。

電力会社が。

太陽光発電を筆頭にして

再生可能エネルギー促進に全面的に協力してくれているからです。



これはまさに時代が味方してくれる業界です。

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2012年6月6日水曜日

電気料金の値上げについて


東京電力の電気料金が
7月から値上がりすると思っていた電気料金ですが

値上げは先延ばしになりました。





で、値上げはあくまで検討中の予定であって、決定ではない。





東京電力は今、3つの最重要課題に全力で取り組んでいます。



■原子力発電所の事故により被害にあわれた方々への賠償



■福島第一原子力発電所の安定状態の維持と廃止措置に向けた取り組み



■電気の安定供給の確保



に取り組んでいます。

そして東京電力内の無駄を徹底的に省きながら

徹底した経営合理化に取り組んでいます。





しかし原発事故の国の対応は恐ろしいものがあります。

あれだけの大地震。大津波があっての原発事故です。

日本の電気エネルギー源のほとんどを原発が賄っている。





こんな事は誰でもが知っていた事実です。

国も当然知っています。



原発が危険だと言うことも誰もが知っていました。

それでも皆が容認していました。





例えば

事故が無い状態の中、原発が危険だから

エネルギー源をシフトする。と電力会社が言ってきたら?

その言葉を我々は受け入れる事が出来たでしょうか?

もちろんコスト面で原発は採用されていますので

電気料金は値上げします。

さぁ受け入れる事が出来たでしょうか?





受け入れ難い話だと思います。







原発事故が起きて

すぐさま国は、東電に全ての責任を押し付けました。

今も変わらず、責任は東電に押し付けられています。





責任追及も確かに必要かもしれません。

しかし、原発事故を東京電力だけの責任として

押し付けるのはいかがなものでしょうか?





国にも責任はあります。





そして原発の危険性を知りながら利用している我々にも

その責任はあるのではないでしょうか?





そして今、今後原子力発電を減らします。

火力発電をメインに

資源の輸入量が増えますので、輸入料も増えます。

だから電気料金が値上げします。





すごく自然な流れですね。





でも反対してしまっている。

原発事故をまだ去年目の当たりにしたばかりなのに

コスト高を知って、原発再稼動推進する方もいます。





しかし次、もっと大きな地震が来て

また、予想を上回る事故に直面したら?





きっとまた電力会社に責任追及をするのでしょう。







現在 東京電力は値上げの申請を国に出しています。

値上げはあくまで検討中の予定であって、決定ではありません。

実際に値上げが始まる実施日・値上げの料金は

国の許可を受けて決定されます。





しかし今はまぁパフォーマンス中であって

決定することは間違いないでしょう。







僕は仕事柄、原発反対。

自然エネルギーに囲まれた国づくり!

これが一番の理想です。





でも仕事だからでしょ?

と言われれば、多分そうです。





事故のずっと昔からこの仕事に就いています。

この仕事をするまでは

自然エネルギーとか、環境とか・・・

正直関心はありませんでした。





だからこの仕事をしていなかったと仮定した時に

あの原発事故を目の当たりにした時に

僕は、電気料金の値上げに対して どう思うだろう?

と考えましたが、考えるのが今の僕では意味が無い事に気づきました。





だから色々な考え方があると思います。

意見が違えば言い合いにもなりますが

どちらの意見も正しいと思います。





これから日本はどう向かうのでしょうか?


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